結婚指輪とお風呂
結婚指輪の使い方としてお風呂はOKかNGか、いろいろな話がありますよね。
これは素材によって変わるところで、結婚指輪として定番素材で、使っている宝石もダイヤなら、ただのお風呂なら問題ないことが多いです。
ただ、入浴剤を入れたお風呂や温泉になると気を付けたいことが増えます。
なるべくつけたままで入浴されたいなら指輪を作る段階でおすすめの素材をお選びになるといいでしょう。
おすすめなのはプラチナ
結婚指輪の定番素材といえばプラチナとゴールド。
enishiでもよく選ばれている人気の高級素材です。
このうちお風呂との相性が比較的いいのはプラチナです。
元の素材の特性はもちろんのこと、補強のために少量混ぜられている別の金属を含めても変色しにくいため、つけたままお風呂に入るにも向いています。
希少性が高いこと、白い輝きがブライダルジュエリーに似合いやすいことなども含めておすすめです。
注意したいのはゴールド
プラチナと並ぶ人気のあるゴールドですが、お風呂にそのままつけて入りたいなら少しご注意ください。
こちらもプラチナと同じく補強のために別の素材が一部混ぜられており、その関係で変色することがあるのです。
特にピンクゴールドは銅の配合比率がやや高い関係で、温泉などに入ると変色することがあります。
これは温泉と同じ成分を含む入浴剤でも同じことです。
ホワイトゴールドやイエローゴールドならやや変色しにくくはなりますが、やはりプラチナに比べると変色のリスクがあります。
入浴剤を入れない一般家庭のお風呂なら問題ないことも多いですが、入浴による変色のリスクを避けたいならプラチナの方がおすすめです。
なるべくゴールドにしたいときは
なるべくゴールド製の指輪にしたい、それでも変色などは避けたいという方は、お風呂の前に指輪を外しておかれるといいでしょう。
そのような利用をされているご夫婦様も実はよくおられます。
また、お風呂にそのままつけて入ると指輪を落として無くす、傷がつくなどのリスクもあるため、プラチナを選ばれた方もお風呂のときは外しておかれるのもおすすめです。
enishiで結婚指輪をお作りになるとき、このような素材の特性やおすすめの使い方についてもご案内できますから、小さなことでもお気軽にお尋ねください。