純金製の結婚指輪
結婚指輪は大切な記念品だからこそ、素材には貴金属がよく選ばれています。
貴金属にもいろいろなものがありますが、代表的な種類としては、やはり純金が思い浮かぶところではないでしょうか。
そこで、純金製の結婚指輪は作れるのかどうか、この点について今回お話したいと思います。
純金は結婚指輪の素材として使える？
純金製の結婚指輪も探せば見つかる可能性はありますが、一般的なものではありません。
結婚指輪は毎日のように使うケースが多く、指輪には一定の強度が求められます。
純金は柔らかい素材であり、使用頻度の高い指輪の素材とするには強度面に不安があります。
もし純金で結婚指輪を作ると、ほかの素材で作ったものよりも傷や変形に注意が求められるため、結婚指輪としては使いにくくなってしまうでしょう。
また、金は代表的な貴金属であり、純度が高いほど価格が上がります。
通常よりも出費がかさんでしまう点からも、純金は結婚指輪の素材にあまり使われないのです。
結婚指輪によく使われるゴールドとは？
純金はあまり一般的な素材ではないものの、結婚指輪の素材を見てみると「ゴールド」がよく選べます。
このゴールドは、実は純金ではなく、別の素材を混ぜて補強している合金のゴールドなのです。
合金のゴールドは、純金よりも強度が高まっており、普段使いする結婚指輪の素材としても大きな問題はありません。
また、別の素材を混ぜた影響で色が変わっており、ホワイトやピンクなど、色のバリエーションを選ぶ楽しみもできます。
純金そのものの色合いを楽しみたいときは、色がほとんど変わっていない「イエローゴールド」がおすすめです。
結婚指輪を金で作りたいときは、このような合金のゴールドの使用を一度ご検討ください。
ゴールドで結婚指輪を作ってみよう
純金は結婚指輪の素材として一般的ではないものの、合金のゴールドはよく使われています。
当工房enishiでもホワイト、イエロー、ピンクの3色のゴールドは用意があります。
製作費用も比較的リーズナブルなので、興味をお持ちの方はぜひご利用ください。