結婚指輪のサイズ選びについて
結婚指輪を製作するとき、素材やデザインなども大事ですが、サイズ選びにも注意が必要です。
サイズが合っていないと結婚指輪が指にはまらず、結婚生活に入っても指輪が使えない事態となりかねません。
結婚指輪作りにあたって注意したいサイズについて、今回ポイントをまとめたいと思います。
結婚指輪のサイズはどうすればいい?
結婚指輪のサイズは、男性では13〜18号、女性では8〜10号が平均的ですが、実際のサイズは結婚指輪を使う指にあわせて決めるのが基本です。
平均サイズは1つの目安や参考にはなりますが、ご自身の指にフィットするとは限りません。
男性でも女性でもご自身の指にフィットするものを選ぶのがおすすめで、平均サイズは参考程度に留めることが大事です。
なお、結婚指輪をふくめて、指輪のサイズは「号」の単位で表され、数字が大きくなるのにあわせて大ぶりのリングになっていく仕組みです。
それぞれの号数でリングの内周も決まっているため、詳細を知りたいときはサイズ表を一度チェックすることをおすすめします。
指のサイズの調べ方
結婚指輪のサイズ選びに向けて指のサイズを調べたいとき、まずは結婚指輪を使う指を決める必要があります。
左手の薬指で構わない方はいいのですが、ほかの指で使おうとお考えの方は、結婚指輪を使う指をサイズ選びの前にお決めください。
結婚指輪を使う指が決まったら、リングゲージなどを使ってサイズを調べます。
リングゲージとは、各サイズのサンプルリングが束になっている道具で、それぞれのサンプルリングは自由に試着できます。
各サンプルリングをはめてみたときの感触で合うか合わないかを判断していけば、ぴったりのサイズが最終的にわかる仕組みです。
このほか、付箋や糸などを指に巻きつけて指周りの長さが何ミリかを調べれば、あとはサイズ表に書かれているリングの内周から適切な号数を判断できます。
サイズ選びのコツを押さえて結婚指輪を作ってみよう
当工房enishiでは結婚指輪の手作りが可能で、デザインはさまざまなものを選べます。
サイズ選びに関してもサポートしておりますので、結婚指輪を手作りしてみたい方はお気軽にご利用ください。